【星よ きいてくれ】

◇WEB小説レビュー
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どうも、こんばんは。

サルベージ船の船長(笑)流庵です(。-∀-)

数あるWEB小説の中に埋もれてしまっている良作をサルベージして

目次を作成するという名目でTwitterにて作品を募集し

船長が良作と判断したものを紹介していく、ブログでございます。

ということで、第6回ピックアップ行ってみよーそろー!

深く作り込まれた圧倒的な世界観!確かな筆致で描く正統派ファンタジー!

kakuyomu.jp

 杖職人見習いの若き魔法使いサリヴァンは、相棒の魔人ジジとともに、トラブルばかりながらも平穏な生活を送っていた。そんなある日、サリヴァンが目を覚ましたのは、海の向こうにあるはずの血族と縁ある小国で……。
『人間讃歌』と『その血の運命』って感じの異世界ファンタジーです。

*1

もうね、衝撃でした。

どれだけ作り込んでるんだろうかと。設定の作り込みの具合が半端じゃない。

そして、作り込まれた独自の世界観の濃密さは、実に自由で、鮮やかで、鮮烈で「物語ってのはこうゆうモノだ」と、再認識させられた作品でもあります。

私はこの物語について、あるいはこの「星よ きいてくれ」という作品の中で描かれている世界について、何一つ知らない。

なんの予備知識も入れず、読み始めて、眉を顰め、なにがどうなっているのかと

“想像”して、噛み砕いて、自分なりの解釈を加えて読み解きたくなった。

決して理解しづらい文体なわけではない。

“文を読む”ことに関してのみ言えば、軽快でむしろ読みやすいくらいだ。

けれど、“物語を読み”、描かれている“世界を知る”という意味では、重厚で難解であるともいえる。

当たり前だ。この作品の中に描かれている世界は、本当の意味で私の知らない世界だったのだから。

既知の物語や現実にはない独自の世界、独自の在り方や文化。それを知る旅。それこそがファンタジー小説を読む楽しみであり、ある種の冒険のようなもの。

これこそがファンタジー小説の、物語の本質なのだと心からわくわくさせていただきました。

冒険をするのは作中の登場人物ではない。

この作品の世界をまだ知らない読者である。

作り込まれた世界に飛び込んで、登場人物たちを介して知る「星よきいてくれ」という作中世界を、読者は旅するのだと思います。

未知の世界を、読み進めるごとに知り、既知とする旅。

これほどわくわくする冒険があるだろうか。

また、登場人物たちも魅力的だった。

ホント、著者様にも言いましたが、なんてものを見せてくれたのだと思いましたよ。

こんなに作り込まれた世界を見せられて、簡単にピックアップ記事なんて書けない。

言い訳じみているけれど、昨日ピックアップ記事上げられなかったのはこの作品のせいです(笑

もっと読んでから、もっと読んでから、と記事を書いては読むを繰り返して、今に至ります。

まだこの作品を語り尽くせるほど読み込めていないけれど、早く知ってほしいという気持ちもあり、ピックアップさせていただいた次第です。

もう、どうしよう。とりあえず絶賛しちゃったけど、ほんとにね心の底からわくわくさせていただきました。

誰が何と言おうと、一読者にこれだけの感慨を与えた作品は良作以外の何ものでもなありません。

というわけで、全力で良作認定させていただきます。

星よきいてくれ は決して埋もれていい作品ではない!!

ということで、広大なカクヨムの海よりサルベージ完了!

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