【SHINING of DUAL】

◇WEB小説レビュー
◇WEB小説レビュー

どうも、こんばんは。

サルベージ船の船長(笑)流庵です(。-∀-)

数あるWEB小説の中に埋もれてしまっている良作をサルベージして

目次を作成するという名目でTwitterにて作品を募集し

船長が良作と判断したものを紹介していく、ブログでございます。

ということで、第7回ピックアップ行ってみよーそろー!

kakuyomu.jp

 そう遠くでもない未来――
地球は、「もうひとつの第三惑星」と、公的な交流を持つこととなった。

『リテラ』という名のこの星には、超常の力を持った『ナマートリュ』と呼ばれる人型生命体が棲んでいる。
彼等はその力を以て、太古の昔から地球と地球の生命を、密かに守ってきた。
だが、今から50年ほど前、とある「事件」の経緯から、ごく限られた地球人のみではあったものの、その存在が知られることとなる。
それから現在に至るまで、この事実は公にされることなく、密密と秘されてきた。だが、種々様々な思惑と経緯の結果、今日この日、ようやく両星間に公的な交流の第一歩が踏み出される運びとなる。

この交流の主賓として選ばれ、リテラに招かれたひとりの女子高生。
名を、早御田ひかり。
夢と希望と、個人的な「用件」を携えて、未知の星リテラへとやってきた。

けれどこのとき、地球とリテラとが結びつくことをよしとしない勢力が、この交流を妨害せんとして、ひそかに暗躍を始めていた――

 *1

実は最近、食傷気味?といいますか、読みすぎて疲れてるんじゃないかと感じていたのですが、こちらの作品は、そんな中で私の心を物語を読む行為に引き戻してくれた作品です。

第一に、本日の「航海日誌」でも書きましたが、続きを読みたいと思わせる冒頭。

これは「もうひとつの第三惑星」という設定の面白さに起因すると思います。

単純に「知的生命体が存在するどこかの星」ではなく「もうひとつの第三惑星」というところがいい。

前提条件を提示されただけで、あっさり引き込まれました。

加えて、女子高生が主人公だからなのか、深く考えながら読まずとも脳内に流れ込んでくるライトな文体が、食傷気味になっていた私の読書意欲を回復してくれたのです。

また、主人公が実にわかりやすく濃い、「イケメン好き」というキャラクター性を持っていることも、先を読み進めたくなった理由でもあります。

主人公の趣味趣向が共感・理解しやすい設定というのは、実に入り込みやすい。

いや、私がイケメン好きというわけじゃないですよ?笑

それでも、女性のイケメン好きというのは、男の私でも理解しやすかったです。

文章に関しては、はっとするほど光る表現がてんこ盛りなわけではないが、とにかく読みやすい文体で、むやみに引っ掛かる表現がほとんどないため、物語がすんなり理解できて、気楽に読める「ライトなSF大衆小説」と言った感じ。

キャラものとしても軽快で、主人公と「蝦名」さんやほかの登場人物とのやりとりも、爆笑するわけではないけれど、どこかほっとするといいますか。

かと言って、退屈させないだけの設定や構成力は充分であり、エンターテイメント小説としての完成度が高い作品です。

気軽に読めるSFやエンターテイメント小説をお求めの方には、ぜひおすすめしたい一作です!

 

SHINING of DUAL は決して埋もれていい作品ではない!!

ということで、広大なカクヨムの海よりサルベージ完了!

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