【アラサー男と世話焼きJKのほんわか二人暮らし 〜彼女は幽霊なのに一緒にいるとなんか飯がうまい〜】

◇WEB小説レビュー
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どうも、こんばんは。

サルベージ船の船長(笑)流庵です(。-∀-)

数あるWEB小説の中に埋もれてしまっている良作をサルベージして

目次を作成するという名目でTwitterにて作品を募集し

船長が良作と判断したものを紹介していく、ブログでございます。

ってことで、第9回ピックアップ行ってみよーそろー!

kakuyomu.jp

日常に疲れぎみの人、人生に希望が持てない人に贈る。現代日常系幽霊ラブコメ。

平凡な人生、平凡な社会人生活に失望と絶望を重ねていくアラサー男。佐藤優人。
彼はある時、一人の女子高生とたわいのない邂逅をはたす。

そして、次にあった時。彼女は「幽霊」になっていた……。

ほんの少しの縁から、佐藤に憑りつくことになった佐倉凪音。
最初は戸惑う佐藤だったが、徐々に彼女との生活の中で心に変化がおきていく。
佐倉もまた、幽霊となった自身が佐藤に恩を返す為にある提案を(一方的に)持ちかけた。

「私が、優人の疑似彼女になってあげる。そんで、優人の本物の彼女作りに協力してあげる!」

職場の同僚も巻き込んで、佐藤の日常はゆっくりと鮮やかになっていく。
けれど、幽霊の佐倉は、一体いつまで佐藤と一緒にいられるのか……?

これは、彼と彼女の、特別な一年を切り抜いた物語。

作品紹介にもある通り、アラサー男とJK幽霊のラブコメですね!

船長自身、実に普通のアラサー男なので、主人公には共感する部分も多く、とても入り込みやすかったです。

実際30前後の年齢って、いろいろと燻ってしまう場合も多く、平凡だからこそ感じる悩みと、達観した感情って結構あると思うんですよね。

なんだかんだ安定しているからこそ、刺激が足りなくて、悪くないのに鬱屈した気分になったり、常に心が晴れない曇天のような灰色の心と言いますか。

そんな感情を抱いて、何気なく、生きているアラサー男が、普段は関わることのないJK、しかも幽霊という日常からかけ離れた存在と、ひょんなことで関わって起きてゆく日常の変化を描いた作品ですね。

ごくごく平凡な感覚を持った主人公の人間性に加えて、読みやすいライトノベル的な文章で、お気楽ギャル佐倉の若さ特有のノリと勢いも相まって、実に気軽に楽しく読めました。

会話なども、おもわず「ふふ」っと笑ってしまうような微笑ましさがあり

年長者特有の、「しかたないなぁー」という形で若い子に振り回される感覚もよくわかるので、アラサー男にとっては、なんとなく共感できる部分も多いのかなと思いました。

また、主人公佐藤は特別キャラが濃い人間ではないですが、だからこそリアリティがある。

キャラものラブコメとして、実に出来がいいとおもいます!

平凡な日常に飽いてしまったアラサー男なら、きっと楽しめるでしょう!

お気楽ギャル幽霊と絶望平凡男の一年間 は決して埋もれていい作品ではない!!

ということで、広大なカクヨムの海よりサルベージ完了!

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